【レビュー】MAXON / ASC10 Ambient Stereo Chorus

MAXONが2012年に発売したエフェクターの一台です。
どうも最近はユーザーをあまり見かけない気がするMAXONですが、現行のラインナップにも完成度の高いエフェクターがあります。
その中でもこちらは、綺麗な音揺れが特徴のアナログコーラスです。

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MAXONのコーラス

MAXONのコーラスといえば、大きいサイズの筐体を採用したCS550 Stereo Chorusがおなじみかと思います。
また、前に書いたのですが、私が初めて購入したコーラスはMAXONの迷機、BC-01 BI-MODE CHORUSでした。

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しかし、私が知る範囲内においては、MAXONのコーラスの中でこのASC10が一番ベース向きだと感じました。
ベースで弾いている動画は見つからなかったので、ひとまずこちらの動画を。

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コントロールの特徴

コントロールはシンプルで、モジュレーションの速さを調整するRATEと、モジュレーションの深さを調整するDEPTHのみです。
また、LEDは2つ搭載されており、1つはエフェクターのON/OFF、そしてもう1つのLEDは揺れのスピードに合わせて点滅します。

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音色の特徴

以前所有していたBC-01は、ベースに使うには低音域への効きが弱く、あまり使い勝手がよくありませんでした。
また、ASC10を購入する際に比較試奏したCS550は、音の太さは魅力的でしたが、ぐねぐねとした音程の変化が強すぎて、あまり好みではありませんでした。
一方、このASC10は、ベースでもしっかりコーラスがかかり、かつ深くかけてもピッチのうねりがそこまで強くならず、キラキラした感じのコーラス音を得ることが出来ます。

また、個人的に地味に嬉しかったのは、バッファードバイパスであることです。
一時期と比べると減っているようにも思いますが、今でもトゥルーバイパス信仰が強い人はいると思います。
「エフェクターを直列に繋ぐ場合、なるべく音色が変化しないようにトゥルーバイパスのエフェクターばかりで揃える」という考え方です。

しかし、それだとエフェクターを踏んだときの「ボン!」というポップノイズの問題が付きまといますし、エフェクトONのときとOFFのときで音の質感が大きく変わる場合があります。
バッファードバイパスのエフェクターならそのあたりは気にしなくていいですし、ASC10のバッファーはなかなか優秀で、当然音質は原音からは若干シャキッとした感じに変わりますが、特定の帯域が削られるようなネガティブな音質変化(俗に言う音痩せ)は感じられませんでした。

あまり使っている人を見かけたことがなく、そこまで人気があるエフェクターではないのかもしれませんが、MXRサイズでボードにも入れやすいです。
ベースに使えるコーラスを探している人には選択肢に加えてほしい一台です。

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