【レビュー】DNA Analogic / Bass Dragger

15年ほど前に所有していた、DNAのベース用ディストーションです。
これ、世代が近い方なら「懐かしい!」と思うのではないでしょうか。
2000年代、ベースマガジン等の機材紹介でもよく見かけた、かなり流行っていた気がするベース用エフェクターです。

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コントロールの特徴

コントロールは音量調整のLEVEL、歪みの深さを調整するBOOST、そしてBASSとTREBLEの2バンドイコライザーです。
このBOOSTを上げることで得られる歪みはアタックの強いバリバリとした質感で、低音もかなり出ます。
しかし、ファズディストーションのような歪み音でありながらもそこまで暑苦しくないというか、変に太すぎず、抜けのよい歪みが作りやすいエフェクターでした。

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トレブリーな歪みの存在感

当時、まだエフェクター歴の浅い私にとって、ベース用の歪みといえばBOSSのODB-3でした。

【レビュー】BOSS / ODB-3 Bass OverDrive
1999年のこと、私が初めて買ったエフェクターがODB-3でした。 ずいぶん前に手放してしまいましたが、最近でも衰えない人気があるようですね。 正直、「最初の一台」として最適か?といわれると疑問ですが、替えのきかない魅力を持ったエフェク...

上の動画の音を聴いていただくと、このTREBLEをブーストした時のギャンギャンうるさい高音域からODB-3に似た雰囲気が感じられないでしょうか?
実際、なんとなく似たような音はODB-3でも出せました。
しかし、バンドで他の楽器に混ざったときの音の存在感や、低音をブーストした時のまとまり感では、正直Bass Draggerの方が勝っており、その扱いやすさに「さすが値段が倍以上違うだけのことはある」と感じたことを覚えています。

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売れただけのことはある

私が若い頃に住んでいた田舎の島村楽器(ベース用エフェクターなんかBOSSしか置いてなかった)にも入荷していたぐらいですから、やはりかつて人気が高かったことは間違いないと思います。
最近は中古でもあまり見かけず、この記事を書いている時点でデジマートにも全く在庫がありませんが、中古品はわりと安い値段で買えます。
(※参考:ハードオフネットモールの検索結果

最近主流のベース用歪みとは音の傾向が違うかもしれませんが、流行っただけあって間違いなく良いものではあります。
この手のベース用ディストーションが気になるのであれば、「こんなエフェクター知らんぞ」という若い方にもぜひ一度試してみてほしい逸品です。

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