かなり久々のエフェクターボード紹介シリーズです。
いや、いろいろ生活が大変だったんですよ。機材ほとんど売っちゃったし。
今回は手元に残っているもので適当なボードを組んでみました。
前回からの変更点
以前はパワーアンプが駆動できる小型プリアンプを置いていたり、DCケーブルにもこだわったりしていました。

今回からはそういうこだわり要素はさほどありません。
とはいえ、お金に困った状況でも「これだけは手放すまい」というものはあったので、そのあたりも含めて書いておこうと思います。
接続順は、コンプ→マルチエフェクター→リバーブ→チューナー となっています。
この並びだけ見ると最新のハイスペックマルチを中核に据えた超絶こだわり少数精鋭ボードみたいだけど全然違うんですよね。
MUSIC WORKS / Effector Bag’N Board
まずはボード本体。
定番のバッグンボードSサイズですが、ボード部分はダイソーで買った材料で自作したものです。

Custom Audio Japan / DC・DC Station
パワーサプライは昨年に買っていたCAJの新型。
細長い形状で配置しやすく、かつ機能・品質に対して価格が安いので、個人的にかなりおすすめです。

ただ、これは↑のリンク先記事でも書きましたが、ストレートプラグのアダプターを挿すためのジャックがDC出力と同じ面にある(↓写真参照、一番左)せいで、配置の自由度に難があります。
今回はスペースに多少余裕があるので本来の置き方をしていますが、これはまた立てて置くことにするかもしれません。
なお、使わない穴には蓋をしています。

BECOS / CompIQ MINI ONE
先頭に置くコンプも昨年購入していたミニサイズのもの。
コンプは常時ONにしているので、間違って踏んでOFFにならないよう後列に置くことにしています。
このサイズでこれだけ好みのものは他にないので、これは売らずに手元に残していました。

VALETON / DAPPER BASS
中華エフェクターメーカーのアナログマルチエフェクター。
これを当ブログで紹介したのは結構前の話ですが、手持ち唯一のマルチとしてボードに入れてみました。
元のサイズより少し大きめに作った自作ボードなので収まりましたが、横幅はかなりギリギリです。

JOYO / JF-317 Space Verb
「安くて小さい」というだけの理由で導入したリバーブ、これが思いのほか良かった。
売っても大した金額にならないので手元に置いていましたが、これは残しといて正解でした。
よくあるサイズのミニサイズエフェクターよりもさらに小さいです。

Sonic Research / Turbo Tuner ST-300 mini
このチューナーも他では替えが効きません。
これだけはずっと不変ですね。

ToneGeek / ソルダーレスケーブルキット
パッチケーブルは相変わらずToneGeekのソルダーレスケーブルです。

という感じで、とにかく有り物で組んでみた感じのボードですが、久々に使ってみるとDAPPERはうーん…
決して悪くはないんだけどちょっと今の好みとは違うなあ、というのが正直なところです。
あと、やっぱり複数エフェクトの同時ON/OFFは必要です。
「アレは良かったなあ」というかつての愛用品を中古で探したりしているところなので、また「好きなものを必要最小限詰め込みました」みたいなボードが組めればと思っています。
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