【新商品情報】EBSの新型機種「Blue Label」はMULTI COMPだけじゃない!

ベーシストにとって定番のコンプレッサーであるEBSのMULTI COMPですが、少し前に生産終了のアナウンスが出ていました。
「後継機種が出るのかな?」と気になっていたのですが、EBSの本国サイトを見ると、他のベース用エフェクターも3ノブの新バージョン「Blue Labelシリーズ」としてリニューアルされており、現時点で日本語の情報がないので簡単にまとめておこうと思います。
【後日追記:文中にErik ArköとHenrik Linderによるオフィシャル動画を追加。国内正規品も流通開始し、マルチコンプに関しては実際に購入しました】

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新製品の情報

当ブログでは、これまでにも実際に所有していたEBSのエフェクターを紹介してきました。
EBSのエフェクターは、シンプルなコントロールによる扱いやすさが特徴のひとつですが、それゆえに細かい音作りには向かず、また繋ぐ楽器との相性をすり合わせるのが難しかったことも事実です。

で、EBSの英語版ウェブサイトを見てみると、3つのエフェクターが新機種として並んでいました。


出典:https://ebssweden.com/content2/effects/

左からMULTICOMPに、オクターバーのOCTABASS、そしてエンヴェロープフィルターのBASS IQをそれぞれアップデートしたものですね。
変更点としては、コントロールが増えただけでなく、筐体サイズが少し小さくなったようです(先にギター用のエフェクターとして販売されていたBlue Labelと同サイズの模様)。
順番に見てみましょう。

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MULTICOMP BLUE LABEL

【追記】これは実際に購入しました。↓

【レビュー】EBS / MultiComp Blue Label(最新型)
大定番ベース用コンプレッサー、マルコンことマルチコンプの最新バージョンです。 正直言います、あんまり買うつもりなかったのに良すぎて思わず買ってしまいました。 ベース用のコンプとして、非常に完成度が高いと思います。

マルチコンプを含むEBSの一部エフェクターは、2015年のStudio Editionへのアップデートで「12Vまでの電圧で駆動可能」「フットスイッチをリレー式トゥルーバイパスにすることでエフェクトON時のポップノイズを抑える」という進化を遂げています。
そして、マルチコンプは今回のBlue Label化で、さらにSENS.のノブが追加されました。
これはSensitivity(入力感度)、コンプでよく「スレッショルド」と呼ばれるパラメーターの調整で、より細かい音作りや、出力レベルが異なる楽器への対応が可能になっています。

さらに、18Vまでの高電圧駆動にも対応しています(以下、Blue Labelは各機種いずれも9V-18V対応)。
これはダイナミクスレンジやノイズの面で良い影響があると思われますので、コンプには特に有用なのではないでしょうか。


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OCTABASS BLUE LABEL

オクターバーのOCTABASSは所有していたことがないのですが、こちらはNORMAL(原音の音量)とOCTAVE(オクターブ下の音の音量)を調整することができるエフェクターでした。
今回の新しいBlue Labelでは、TONEが新たに追加されています。
このエフェクト音に効くトーンコントロールによって、より低音域にフォーカスした音作りも可能なようです。

なお、「新しいモード切替スイッチは、演奏する音域のピッチ検出を低域・高域で切り替えることで最適化できます。これにより、トラッキング速度が改善しています。従来のOCTABASSの、トーンの特性を変更するスイッチと混同しないでください。」というような内容が書かれています。
そうだったの!?輸入代理店は前からそう説明してなかったっけ?モリダイラ楽器~!


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BASS IQ BLUE LABEL

こちらのBASS IQも、以前Black Label版を所有していました。

【レビュー】EBS / BASS IQ(旧型)
EBSのエンヴェロープフィルターです。 国内でEBSが流行り始めた頃からラインナップされている、古株といえる一台です。 シンプルながら、フィルターのかかり方に特徴があるオートワウです。

BASS IQに関しては、前回のStudio Editionへのアップデートに含まれていなかったので、一気に進化したような感じですね。
まず、Qのノブが追加されています。これはフィルターエフェクトの効きをシャープにするコントロールで、旧型よりさらに強烈なワウサウンドが期待できます。

さらに、「FR(フルレンジ)」、「BP(バンドパス)」、「LP(ローパス)」のフィルター特性切替機能が追加されました。
Q-TRON等にも似たような機能がありますが、フィルター(ワウ)をかけずに原音を残す音域を選択できることで、音色のバリエーションがかなり増えたと言えそうです。


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以上、3機種とも操作の簡易性は多少犠牲にしつつ、音作りの幅を広げた進化版と言っていいでしょう。
旧バージョンのユーザーだけでなく、これまでEBS製品に馴染みがなかった方にもおすすめできるエフェクターなのではないかと思います。

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