【レビュー】Otodel / Effect Changer Loop 1 ECL1

1ループのループセレクター(ラインセレクター)です。
パッと見た目はシンプルですが、様々な便利機能を備えています。
電源はDC9Vアダプター、電池駆動不可。

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LS-2の後釜として導入

私は少し前から、エフェクターをまとめて切り替えるのにBOSSのLS-2 Line Selectorを愛用していました。
定番だけあって、音量のブーストや原音のブレンド等、かなり便利に使えます。

【レビュー】BOSS / LS-2 Line Selector
エフェクターをまとめてかけたいときに使っているラインセレクターです。 どうもリアルで使っている人をあまり見ないような気がします。 その一方、Twitterではちょくちょくユーザーを見かけますね。

ただ今回、エフェクターボードのさらなるシンプル化・小型化を目指すうえで、ミニサイズのセレクターを導入することにしました。
そこで採用したのがこのECL1です。

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見た目からは想像できない多機能

外観はシンプルで、MODEというミニスイッチが1つあるだけです。
このスイッチは、L(ラッチ)とM(モーメンタリ)の切り替えです。
ラッチモードのときは一般的な「フットスイッチを1度踏むとON、もう一度踏むとOFF」ですが、モーメンタリ(アンラッチ)のモードの時は「踏んでいる間だけON、足を離すとOFF」となり、ごく短いベースソロでピンポイント的にエフェクターをONにするならこのモーメンタリモードが使いやすいと感じました。

そして、ラッチモードの時にはフットスイッチを踏んだ瞬間にON/OFFになる(Press Change Mode)か、踏んだフットスイッチから足を離したタイミングでON/OFFになる(Release Change Mode)かを選択することも可能です。
足を離してエフェクトONにできるRelease Change Modeであれば、例えば手元に余裕があるときにECL1のフットスイッチを踏んでおき、ギターソロの開始時のようなエフェクトONにしたいタイミングで足を離すという使い方ができ、不必要に焦ることなく音色の切り替えができます。
このPress Change ModeとRelease Change Modeの切り替えは、フットスイッチを5秒間長押しすることで行います。

で、「フットスイッチ長押しでモードが切り替わるんだったら、ギターソロ前のスタンバイで踏みっぱなしにしてたら勝手にモードが変わっちゃうじゃん」という話なのですが、このような誤操作を防ぐために「フットスイッチ長押しでモードが切り替わる」という操作が効かないようにすることも可能となっています。
フットスイッチを押した状態で電源投入(つまりアダプターを繋ぐ)すると、Press Change ModeとRelease Change Modeの切り替えを固定することができるのです(同じ操作を再度行うと固定解除)。
これらの設定は自動で保存されるので、電源を切ってもモード設定は維持されます。至れり尽くせりだな。

その他、踏んだ時のスイッチングノイズやバイパス時の不要な音質変化もなく、基本的な部分に不満を感じない、ミニサイズのループセレクターとして非常にコストパフォーマンスが高い製品だと感じました。
ただ、ソフトクリックのフットスイッチは約9mm径なので、よくあるプラスチック製のフットスイッチハットをそのまま装着することはできません。

【追記】その対策方法↓

【レビュー】TRUE DYNA 蓄光フットスイッチハット EFSH-02-B
「フットスイッチハット」とか「フットスイッチカバー」とか呼ばれるアレを何種類か試してみた結果、「これだ!」というものに出会ったので紹介しようと思います。 暗いところで光る、蓄光素材でできた製品です。 この手の製品を直径が少し小さいフット...
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旧型との違い

なお、この製品には旧バージョンと現行バージョンがあり、オフィシャルの通販サイトの商品説明にもある通り、旧バージョンにあったアンプの切替フットスイッチとして使える機能はなくなっています。
とはいえ、ベーシスト的にはその機能は不要ですし、現行品も間違いなく価格以上の製品だと思います。
ミニサイズのループセレクターを探している人にはぜひおすすめしたいです。

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