【レビュー】TRUE DYNA 蓄光フットスイッチハット EFSH-02-B

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「フットスイッチハット」とか「フットスイッチカバー」とか呼ばれるアレを何種類か試してみた結果、「これだ!」というものに出会ったので紹介しようと思います。
暗いところで光る、蓄光素材でできた製品です。
この手の製品を直径が少し小さいフットスイッチに装着する方法についても書き残しておきます。

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定番のプラスチック製ハット

いわゆるフットスイッチハットで一番よく見かけるのは、MOOERのプラスチック製のやつでしょうか。
最も一般的な10mm径のフットスイッチに対応しており、ギュッとはめ込むだけで装着できます。
カラーバリエーションが多く、好みの色も見つけやすいでしょう。

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ただ、私も最初にこのMOOERのものを購入したのですが、現在使用しているエフェクターの一部(OtodelのECL1ZCATのQ-MOD2)はフットスイッチの直径が約9mmと一回り小さいため、ゆるすぎて装着できません。
ソフトクリックタイプのフットスイッチにこういうものが多い印象です。

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アルミ製の安物は失敗

そこで試しに買ってみたのが、六角レンチでイモネジを締めて固定するタイプのアルミ製のフットスイッチハットでした。
しかし、中国製のノーブランド品を買ったためか、思ったより固定が甘くてダメでした。
(しっかりした造りのものを買えばいいのですが、このタイプはBarefoot Buttonsなどのメーカー製品を買うとけっこう高くつきます。)

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暗いところでの視認性の問題

そして色々試しているうち、プラスチック製フットスイッチハットのもう一つの問題点が発覚しました。
まあこれは問題というか単に個人的な好みなのですが、現在使用しているコーラス(というかZCAT Q-MOD2の左側)に装着するフットスイッチハットを青にしたかったのです。
「コーラスといえば青!」というイメージがありますが、このエフェクターは黒色なので。

ところが、黒いエフェクターに青いフットスイッチハットを使うと、筐体の色と相性が悪すぎて暗いところで全く見えなくなるんですね。
右が薄暗いところで撮った写真ですが、本当にこんな感じの見え方になってしまい、あまりに視認性が悪すぎます。

蓄光素材という解決策

それでもせめてコーラスのフットスイッチは青色にしたかったので、最終的に「これならいけるのでは?」と購入したのがTRUE DYNAのEFSH-02です。
この製品はバラ売りのほか5個セットでも販売されているのですが、そのセットにはEFSH-02のAとBという2種類があり、Aの方が原色っぽい濃い色の5個セット、Bの方が乳白色系の5個セットとなっています。
今回は「黒いエフェクターに装着して視認しやすいもの」が欲しかったので、白っぽい色のBセットの方を購入してみました。
筐体の色によって合う合わないはあると思いますが、これなら明るいところでも薄暗いところでも見分けやすそうです。(左がTRUE DYNE Bセットのライトブルー、右がMOOERのブルー)

試しに直射日光に当ててから暗いところに移動してみるとこんな感じ。
これは非常によろしいではないか。
光らせると色の識別はあまりできないものの、暗いところでよく見えるのは大きなメリットです。

細いフットスイッチに装着できるよう改造

さて、ここからDIYです。
Twitterで「プラスチック製のフットスイッチハットを径が小さいスイッチに装着できる方法ってないですかね?」という質問を投げかけてみたところ、いただいたアドバイスの中に「0.5mm厚のプラバンを一周巻いて噛ますことでジャストサイズになる」というものがあったので、それを実践してみました。

使うのはホームセンターで購入した0.5mm厚の塩ビ板です。
大きさを何通りか試してみた結果、5mm×30mmというサイズで切り出すことにします。

このままではうまく曲がらないので、木材のカドなどを使って細かく折り目をつけるように曲げていきます。

そしてフットスイッチハット内部にはめ込んだのがこちらの状態。
矢印の部分、2枚重なっている箇所があるのがポイントで、この重なりがないとゆるすぎて抜けてしまいました。

これを一旦外してから、フットスイッチハットの内側にごく少量の瞬間接着剤をつけて接着します。
当たり前ですが乾燥する前にエフェクターに装着したら絶対ダメなんですが、内側から多少の圧着はしておきたいところ、ろくな道具を持ってない自分はこんな方法しか思いつきませんでした。

とまあそんなこんなで作業完了。
3Dプリンターでもあればこんな面倒な工作は不要だったのでは、というのはさておき、実際に暗がりで見てみた結果がこれです。いやもう100点じゃないですか?
蓄光だからといって高いわけでもないので、これは非常におすすめできると思います。

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