【レビュー】BLACKSTAR / FLY 3 Bass

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自宅練習用として以前使っていたミニサイズベースアンプです。
出力は3W、重量はわずか0.9kg。
単3乾電池6本で駆動可能な、ベース用の小型アンプです。

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サイズを考えれば十分なサウンド

練習用の小さいアンプというと、RolandのMICRO CUBE BASS RXが長年人気があります。
私も以前愛用していました。

【レビュー】Roland / MICRO CUBE BASS RX
自宅練習用に使用していた小型ベースアンプを紹介します。 出力は2.5W+2.5W、重量6.8kg。 単3乾電池6本でも駆動可能な、ベース用のミニアンプです。

しかし、生活環境の変化によりベースをアンプに繋ぐ時間も少なくなり、「音質はそれなりでもいいから、とにかくもっと小さい、パソコンデスクにでもちょこんと置けるぐらいのベースアンプがあると便利かな」と考えました。
そこで目をつけたのが、BLACKSTARのミニアンプでした。
この動画が実際の音にかなり近い感じです。

このFLY 3ですが、ギターアンプの方は非常に評判がいいです。
「このサイズでこの音が!?凄い!」という評価をよく聞きます。
このベース用のFLY 3 Bassも、ギター用の方ほどの驚きはないものの、「サイズからしたらなかなか頑張っているな」というレベルの音を出してくれます。

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コントロールの特徴

コントロールは、GAIN、EQ、COMP.、VOLUMEの4つのノブと、小さいSUBノブ、そして歪みのON/OFFを切り替えるODのスイッチです。
GAINは入力ゲイン、VOLUMEは音量ですね。

GAINは上げると歪む、というか「音が潰れてしまう」に近い感じ。
練習用途としては音はクリアなほうが良い場合が多いので、アクティブベースの場合はベース本体のEQをカットしておく等、音割れさせないための工夫が必要かもしれません。
ODスイッチはゲインを底上げするような感じで、さらにバリバリと歪みます。

EQはイコライザーですが、ティルトEQというかビッグマフ的というか、センター(12時)を中心に、反時計回りで高音を削ったモコモコの音に、時計回りで低音を削った硬い音になります。
自宅練習の用途としては、このEQは上げ気味のほうがいいと思います。

COMP.はコンプレッサーで、レシオ(圧縮比率)だけを調整するようなのですが、上げると音量が下がるうえに不必要に歪んでしまったりするので、個人的にはあまり使うことが無かったです。
SUBは低音域の補強的な役割ですが、これも上げると音割れを招くので、あまり使いませんでした。
ただ、低音が出てるほうが気分としては盛り上がりますし、ヘッドホンをつないで練習するときには少し足すと「ベースの音」という感じがして良いかもしれません。

とまあ少し不満もありましたが、この小ささでベースの音をこれだけ鳴らすことができればそれなりに上出来かなと思います。
ステレオミニプラグのケーブルでMP3プレーヤーやスマホと接続すれば、音源を聴きながら練習することもできます。
床に置くようなアンプだと、集合住宅では音量を絞っても近所迷惑になりかねないので、自宅練習用と割り切るのであればこういうものの方がいいかもしれません。

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購入時の注意点

なお、デジタルエフェクト等を内蔵したアンプではないので、電池駆動でもそこそこ長持ちしますが、アダプター派の場合はFLY-PSUという別売りの専用アダプターが必要です。
エフェクター用の9Vアダプターは規格が違うので使えません。
電池駆動は電池の減りが音質の悪化に直結するので、最初からアダプターとセットで買うのもいいかもしれないですね。

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