【エンドピン改造】ジャズベース系のシェイプを安定して立てかけたい

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本来はやらない方がいいことですが、ギタースタンドがない時など、ギターやベースを壁に立てかけることは誰しもあると思います。
これに関して、私は以前から自分の楽器には「お尻にエンドピンを2個打って安定しやすいようにする」という改造を必ずと言っていいほど施しています。
今回、非対称シェイプのベースにこの改造を加える方法を試行錯誤したので、記録として書き残しておきます。
※人におすすめできるような改造では全くないので、試される場合はくれぐれも自己責任でお願いします。

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ジャズべって安定感悪いよね、という話

まず最初に、こちらは私が以前から愛用しているIbanez BTBのブリッジ側エンドピンの様子です。
(※これは少し前の状態です)

このようにエンドピンを2つ並べて配置することにより、壁に立てかけたときに目を離したすきに倒れるという悲惨な事故を防止することができます。
もちろんこれは簡易的な対策であり、それでもバランスを崩すことはありえますが、真ん中に1つだけのエンドピンで床に接地するよりは遥かに安定します。
で、この改造をTalman Bassにもやろうと考えました。

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ところが、FenderのJazz Bassをはじめ、ブリッジ周りのボディシェイプがこのような左右非対称になっている楽器は、エンドピンの2個打ちによって安定性を与えることが難しいといえます。
床に接する部分が斜めになっているせいで、エンドピンを2つ打ったとしても結局安定して自立しないのです。
そこで、この斜め具合を上手く吸収すべく、低音弦側のエンドピンには下駄(スペーサー)を履かせて高さを稼ぎ、高音弦側のエンドピンは穴を掘って埋めることにしました。
(安い楽器だからためらいなくこんな改造ができるわけであって、全くもって人に自慢できるような方法ではないことを強調しておきます)

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低音弦側エンドピンにスペーサーをかます

まずはスペーサーです。
金属製のスペーサーがあれば一番いいと思ったのですが、既製品で手ごろなものが見つからず、金属製の薄いワッシャーを何枚も重ねるという案は見た目的にイマイチなのでボツ。
そこで実験的に、ネジ穴を埋める用の6mm厚の木製キャップを使ってみます。

真ん中にネジが通るぐらいの穴を開け、100均で買ってきたマニキュアを塗っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返します。
似たような色が見つかってよかったです。
複数の色を混ぜて調色するとより近い色になりました。
乾くとパキッと固まるので、ツヤ感も含めかなり違和感の少ない仕上がりです。
(※パレットは使い捨てのものを使いましょう)

高音弦側エンドピンを穴に埋め込む

続いてもう1つのエンドピンを装着する位置にネジ穴を開け、その周囲をエンドピンが収まるぐらいの径に掘ります。
底面がまっすぐの穴を掘るには「ボアビット」とか「フォスナービット」、「座ぐりドリル」と呼ばれるタイプのドリルビットが必要です(電動ドリル必須)。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓

今回は手持ちの15mm径ビットを使いました。
この写真は作業途中で撮ったものですが、最終的に深さ4mmまで掘り進めました。

こちらにもマニキュアを何度も重ね塗りしてこんな感じに。
思ったより良いな。マニキュア。

結果

これにより、約1cmの段差を吸収することに成功しました。
壁に立てかけたときの安定性としては十分なレベルです。

ただ、左側のスペーサーをかました方は強度が不安だし、右側のザグった方はうまくストラップがはまりません。
この後に控える改造の事情もあり、この2つのエンドピンはいずれもストラップを装着せず、あくまで床置きするとき用の足としてしか使わないという方針でいきます。
だから最初からずっと「おすすめしない」って書いてるんですよね。こんなオチですみません。
※余談ですが、このあと試験的にボディ裏にエンドピンを打ってみたのですが、完全に失敗でした。穴埋め→ヤスリがけ→コンパウンドも全然綺麗にならなかったし。

ただ、金属製のスペーサーと、適切な太さ・長さのネジを用意できれば、強度の面でもある程度安心なものができるのではないかと思います。
何かちょうどいいものを知ってる人がいたら教えてください。

【TMB35の改造記録はこちらから】
タグ:TMB35

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