【レビュー】JOYO / JGE-01 Infinite Sustainer Device

中国のエフェクターメーカー、JOYOのE-Bowもどきを買いました。
本家E-Bow Plusと比較しつつ、ベースでの使用感について書いておきます。
果たしてベースの弦を振動させ続けることができるのか?

スポンサーリンク

TC ElectronicのAEONについて

ニセE-Bowといえば、発売されたのが早かったのはTC ElectronicのAEONです。
ただ、このAEONに関しては楽器店で試奏する機会があったのですが、その縦長の形状から弦にまっすぐ当てるのが難しすぎて個人的にはダメでした。
弦を振動させる性能も、E-Bowと比べると劣っていると感じました。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓

(余談ですがTC、個人的にはBehringerの母体であるMUSIC Groupに買収されてBOSS等をパクったベリンガーのエフェクターを怒られにくいデザインに変更し、TC名義で再販したのであろうSmorgasbord of Tonesシリーズを出したぐらいからちょっと印象が良くないです)

スポンサーリンク

E-BowとJOYO JGE-01の比較

さて、今回のJGE-01 Infinite Sustainer Deviceは、中国のエフェクターメーカーであるJOYOが2019年に発売した製品です。
「いわゆる中華パクリエフェクターは安くてもあまり使いたくない」という人も多いと思いますが、本家より優れた部分が何かあるかも、ということで試しに購入してみました。
現状、日本国内ではイケベ楽器の独占販売となっています。

まず、本家E-Bowのレビューは先にこちらで書いています。

【レビュー】Heet Sound Products / E-Bow Plus
バイオリンの弓弾きのようにギターの音を伸ばせる、サスティナー的な演奏器具です。 ベースにも使えますが結構コツがいります。 なお、本国サイトではハイフンなしの「EBow」と書かれているのですが、国内では「E-Bow」という表記の方をよく見...

で、E-BowとAEON、そしてJOYO JGE-01の比較はこちらの動画で見ることができます。
立ち上がりの速さに関しては、AEONは一歩劣る印象であり、また音に若干の歪み感があります。
そして、JGE-01は「E-Bowにとても良く似ており、よりパワフルに感じるが、E-Bowの方がスムーズである」と評されています。

JGE-01に関しては私自身も同じ印象で、上手く当てればE-Bowより大きい音が出せるものの、その一方で音の立ち上がりはE-Bowより遅いです。
この立ち上がりの悪さがJGE-01の難点で、音が大きいこともあって余計に最大音量に達するまでの時間が長いと感じられます。
ギターに使うときには大きな問題はないのですが、ただでさえ弦を振動させるのが難しいベースに使ううえでは、この出足の重さはかなり厳しいものがありました。

形状に関して言うと、JGE-01はE-Bowと反対向きのような感じになっています。

まあ先ほどの動画ではE-Bowと同じような握り方で持っていましたし、実際のところどっち向きに持ってもいいんですが、青い光が見えた方がテンション上がらないですか?
という考えに基づいてメーカーが提示している持ち方に従うとなると、このように手首の角度等がけっこう違ってきます。
これは好みの範疇かもしれませんが、個人的にはE-Bowスタイルの方が持ちやすいですね。

あと、E-Bowは電池蓋をパカッと開けるのが簡単なのですが、JGE-01の電池交換はちょっとコツが必要です。
筐体の内側で、蓋が側面の二か所でも爪で噛んでいるので、矢印の箇所を強く押しながらでないと蓋が開きません(最初これで地味に困った)

スポンサーリンク

JGE-01の良い点

ただ、筐体が結構壊れやすいE-Bowに対し、全体的に作りが頑丈なのはJGE-01の方だと思います。
それ以外で本家E-Bowよりも良いと感じた点は、本体が白色なので薄暗い場所で見つけやすいことと、スイッチの位置です。
演奏するフォームで手に握った状態からスイッチのON/OFFがしやすいのは、E-Bowにはないポイントです。
とはいえ、上向きでノーマルモード、下向きでオーバートーンモード(E-Bowのハーモニックモードと同じ)ですが、どっちがどっちのモードか一切手掛かりがないのが残念で、そこが分かりやすかったらかなり良かったのに、と思いました。

というわけで、ベーシスト的には本物のE-Bowよりも扱いにくいと感じる部分があったものの、安く買えるE-Bowの代用品としてはかなりいい線行ってるのではないかと思います。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました