私が曲作りに使っている安物7弦ギターには、以前Amazonで購入した激安ロック式ペグを装着していました。
しかし、これがなんともチューニングの精度が低く、「やはりペグにはまともなものを使わなくては…」と思いましたので、個人的に全幅の信頼を寄せているGOTOHのMAGNUM LOCKに交換しました。
今回はサウンドハウスで購入したので、その注文手順を含めてご紹介します。
7弦用セットの注文
私の7弦ギターはこちら。
Ibanezの初心者向け中国製ライン、GIO Ibanezの製品です。

そのギターに中華ロックペグを載せたときの記事がこちらです。

前にも書きましたが、私が一番好きなギター用のペグはGOTOHのマグナムロック。
その中でも、手で締めるMG-Tではなく、従来型のペグを巻き上げるだけで弦をロックしてくれるモデルの方が好みです。
で、今回は7弦セットということもあり、セットとして販売されているものがなかなか無いため、楽器店に注文する必要がありました。
GOTOHのパーツはあまりバラ売りされていませんが、実はオーダーすれば希望に応じてパッケージしてくれるので、楽器店経由で注文すれば8弦ギターだろうと6弦ベースだろうと必要な数を購入することが可能です。
(※個人からメーカーへの直接注文は不可)
GOTOHのパーツに限らずですが、一般的な楽器店の店頭でオーダーするより、通販専門のお店で注文したほうが安いです。
そしていくつかの楽器店で見積もりを取った結果、サウンドハウスが圧倒的に強かったです。
→ギター用ペグ よくある質問まとめ!|サウンドハウス
サウンドハウスでのオーダー方法
注文の手順としては、問い合わせフォームから商品の販売価格を問い合わせます。
色、ペグの配置(Fender系の6L、リバースヘッドの6R、レスポール等の3:3など)、さらにネジ穴の位置にも注意し、GOTOHのサイトもしっかり見て型番を確認します。
(※ヘッドの穴の径など、そもそも装着できるかどうかを事前に自分で確認することや、場合によって木部の加工が必要になることは言うまでもありません。)
私は前にもGOTOHのペグを使っていたので確認すべきポイントは分かりますが、結構ややこしいので、不安であれば元々のペグの画像を添付して問い合わせるのが安全かもしれません。
また、ここでペグボタンの指定もできます。
私はせっかくなら少しでも軽量にしたいと思い、ノーマルの亜鉛合金(Zinc)ボタンである「07」と、軽量なアルミボタンの「AB07」両方の金額を出していただくよう依頼しました。
見積依頼から数日後、メールが返ってきました。
サウンドハウスでオーダーする場合、その製品のページを作ってくれるので、そこから普通の通販と同じように注文することになります。
大した価格差がなかったので、今回はアルミボタンのほうを注文しました。
見積りの結果は実際の商品ページとしてサウンドハウスの通販サイトに掲載されます。↓
・SG381-MG-07-L7-Black(亜鉛合金ボタンの方)
・SG381-MG-AB07-L7-Black(実際に購入したアルミボタンの方)
ペグを交換
というわけで交換作業についてはざっくり紹介。
マグナムロックペグは弦の確実な固定のため、高音弦側は低音弦側よりも弦を通す穴が小さくなっています。
内側に緑のシールが貼ってあるのが1~3弦用なので、これさえ間違えなければ特に注意する点はないと思います。
交換後に弦も新品に張り替えてチューニングしましたが、やはりこのチューニングの滑らかさと安定感は他では得難い魅力です。
ちなみに重量は1個あたり約31gで、中国製ロックペグが1個35gだったので、4g × 7個で28gの軽量化になり、それだけの違いとはいえヘッド落ちの軽減にも繋がりました。
ベーシストの自宅用ギターとしては十分に実用的な楽器になったと思います。
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