【レビュー】Markbass / Minimark(旧型)

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過去に所有していた持ち運びに便利な小型ベースアンプの中で、かなり気に入っていたものがこれです。
8インチスピーカーを搭載した現行のMinimark 802ではなく、旧型の6インチスピーカーのモデルです。
出力は150W、重量は9.4kg。

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小型アンプブームの中で登場

「小さくて持ち運びしやすいのに音質がいいベースアンプ」的な製品が流行りだした頃から現在に至るまで高い人気を誇るのが、Phil Jones BassのBriefcaseだと思います。
ただ、Briefcaseは確かに音は良いのですが、音量があまり出せず、ジャズ系のコンボでもサックスやドラムが入る大音量のバンドだと正直苦しい、という欠点があります。
そのうえ、見た目の割りに重量が重く、それが音質に繋がっているとはいえ、14kgというのはなかなか腰にくる重さです。

そのBriefcaseのヒットを受けてか、Markbassが2007年に発売したBriefcaseによく似た小型コンボアンプが、黒色の6インチスピーカーを縦に2発並べたMinimarkでした。
この動画を見ていただくと、周りがざわざわしている中でも結構はっきり聞き取れる音抜けの良さが確認できると思います。

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現行モデルとの比較

その後2014年に、スピーカーの色が黄色くなった後継機種のMinimark 802が発売されました。
802の方は、その名前どおり8インチスピーカー2発という仕様になっており、重量も9.4kgから12.5kgと重くなっています。
旧型と現行の802を比較する機会があったのですが、当然ながら802の方が低音は出ますし、音量にも余裕があったものの、旧型の方が高音域の抜けがよく、音程も取りやすいと感じました。

実際、私は旧型の6インチの方を友人の結婚式で使ったのですが、PAなしの環境で、ドラムにキーボード、サックスやトランペットを含む大所帯のバンドにもかかわらず、十分すぎるほどの音量を出すことができました。
これだけの音量が出せて、かつ10kgを切る軽量のアンプというのはなかなかありません。
実際のところ、自前のアンプを持ち込む必要があるような会場では大概そこまでの低音は必要ないので、このアンプは非常に便利でした。

コントロールの特徴

コントロールはボリュームと、MarkbassおなじみのVPF(ハイカット)とVLE(ドンシャリ)のつまみだけなので音作りの幅は狭いですが、小口径スピーカーで高音域がしっかり出てくるので、案外音作りで困ることもなかったです。
欠点といえば、ヘッドホンアウトからの音にノイズが多いくらいですかね。

凄くレンジが広いわけでも、特徴的な音がするわけでもないですが、「軽くて大音量が出せるコンボアンプ」としてはかなり優秀です。
黒いスピーカーの旧モデルは中古でしか流通していませんが、持ち運び用のアンプを探している人には是非試してみてほしいです。

各通販サイトの価格はこちらからチェック(※たまに旧型が中古で出ます、表示されている画像は黄色スピーカーの現行モデルなので注意)↓

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