【地方民の島村PLEK体験記①】田舎のイオンの島村楽器にベースを持ち込み

「PLEK」に関しては、ギタリスト・ベーシストの間では知名度が上がってきていると思いますが、地方に住んでいると「実際にやった」という人はなかなかいません。
で、昨年2018年末に島村楽器がPLEKの受付を開始して気になっていたので、今回実際に最寄りの店舗経由でPLEKに出してみました。
今回は導入編として、楽器を預けるまでの話になるのですが、書き残しておきたいことが意外と色々ありました。

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PLEKは名古屋にある

島村楽器でPLEKの機械が実際に設置されているのは、ハイエンドギター専門店舗の「名古屋ギターショールーム」です。
【※追記】
機械が設置されていた「名古屋ギターショールーム」は2020年9月に閉店し、島村楽器のPLEK受付は中止されてしまいました。
同じビルに入っていた「名古屋ギター&リペア店」も修理の受付状況緩和とのことで一時期営業を休止しており、2021年3月に営業は再開したものの、確認したところPLEKの受付再開の目途は立っていないとのことです。

PLEKとは何か、というのは導入ショップのサイト等を見るほうが早いので、詳しく知りたい方は国内における総本山、Sleek Eliteのサイトをお読みいただくのが良いかと思います。

PLEK | Sleek Elite
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楽器の状態

さて、私のベースは、Ibanezの7弦ベースを自分でフレットレスに改造したものです。
フレットレス加工後、最終的な指板修正(すり合わせ)は近所のリペアショップに依頼し、特に不満のない仕上がりでした。
しかし、しばらく使っているうちに、特定のポジションでの音詰まりや、単純な弦高調整・ピックアップの高さ調整等では解消しきれない各弦のバランスの悪さを感じるようになってきました。

【7弦フレットレス】Ibanez / BTB747 Fretless Mod
このブログでは楽器本体のことは取り上げていませんでしたが、そういえば今日は11月11日、ベースの日ですね。 せっかくなので便乗して、自分の愛器を紹介したいと思います。 私は現在、ベースをこのIbanezの7弦ベース1本だけしか所有してい...

そこで前から気になっていたPLEKを体験すべく、PLEKを導入しているリペア工房に調整に出すことを考えましたが、ここで田舎暮らしがネックになります。
遠方の工房に楽器を送るには送料もかかりますし、段ボールでの梱包なども手間です。
また、大切な楽器を宅配で送るのはやはり少々不安ですが、私は現在ハードケースを持っていません。

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島村PLEKのメリットとデメリット

そんな私にとって、全国の島村楽器店頭でPLEKを受け付けてもらえるというのは非常にありがたいシステムでした。
ただ、実際に近場の島村楽器(地方のイオンモールに入っている小規模店舗です)に楽器を持ち込んでみると、いくつか注意が必要な点があると感じました。
(※以下、決して批判的な意図ではないことにご留意ください)

島村楽器には、一定の割合で「エレキギターやエレキベースにあまり詳しくない店員さん」がいらっしゃいます。
「7弦ギターの試奏をお願いしたらチューニングをどうしたらいいか聞かれた」なんて話も聞きますし、私自身、ベースのエフェクターの試奏の際、対応してくれた店員さんに「えーと、ベースアンプはどれでしょう…」と言われたことがあります。
ですが、総合楽器店ですからそういう店員さんは別に専門分野を持っていて、管楽器やピアノに凄く詳しかったりするので、「エレキ楽器に詳しくない」という点に着目して店員さんをどうこう言うべきではありません。

とはいえ実際問題として、店員さんの得意分野、あるいは店舗の立地・特性等により、「PLEK」というものの認知度には相当な開きがあると考えた方がよさそうです。
例えば、店舗独自のブログで「ついに島村楽器もPLEK導入!お問い合わせは当店まで!」なんていう記事をアップしているような都市部のお店なら、おそらく受付けはスムーズでしょう。
しかし、私が今回訪ねた店舗ではそうはいきませんでした。

地方店舗ならではの難関

まず、レジにいた女性の店員の方に「すみません、PLEKについてお尋ねしたいんですが…」と声をかけると、「はい?ぷ、ぷれっく???」みたいな反応が返ってきました。
その店員さんが呼んできてくれた男性店員さんも「そんな言葉は初めて聞いた」という様子だったので、私は以下のような内容を説明しました。
「プレック、P・L・E・Kと書くんですが、ギターやベースの状態をスキャンしてリペアできる機械があって、島村楽器さんの名古屋ギターショールームにも導入されました。その受付は全国の島村楽器で可能だとアナウンスされています。ネットで調べても出てきますし、名古屋のお店に電話して聞いてみていただければ確実に分かると思います。」

このあとも「名古屋といっても店舗がいくつかあるのですが、具体的な店舗名は分からないですか?」→「いや、名古屋ギターショールーム、というのが店舗名です」のようなやり取りがあり、楽器を預かってもらうまでが大変でした。
私は事前にいろいろ調べており、あらかじめ弦を新品に張り替え、その弦のメーカーとゲージを記したメモを持参していたので、ここからは比較的スムーズにいきましたが、「PLEK検討してます!色々教えてください!」というノリで来店していたらどうにもならなかったのでは?というのが正直な感想です。
先述の通り、詳しい店員さんがいる店舗なら何の問題もなく受けてもらえるでしょうが、持ち込む店舗の性質によっては「あらかじめ(最寄り店舗ではなく)名古屋ショールームに電話し、事前に確認すべき注意点を聞いておく」「店頭ではまず最初にエレキ楽器に詳しい店員さんがいないかを尋ねる」といった対策が必要かもしれません。

ともあれ、第一段階は終了です。
ギグバッグでの持ち込みでしたが、問題なく受け取ってもらえました。
(※ポケット内はあらかじめ空っぽにしておきましょう)

この後どういう流れになるのか、随時更新していきます。

【続きはこちら↓】

【地方民の島村PLEK体験記②】フレットレス指板修正の可否
自宅から一番近い島村楽器にベースを預け、PLEKの依頼をしてから数日後。 その受け付けをしてくれた最寄店の店員さんから電話がありました。 ここで、ある程度PLEKについて下調べし、多少なりとも分かっているつもりだった私の大きな勘違いが発...

コメント

  1. 匿名 より:

    大変勉強になりました。有り難う御座いましたm(__)m。

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