【まとめ】ギター用のエフェクターはベースに使えるか?

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初心者ベーシストについて回る悩みといえば、「ベース用ではないギター向けのエフェクターをベースに使ってもいいのか?」でしょう。
私はベース歴20年ほどになりますが、昔は音楽雑誌の質問コーナーで、そして年を経るごとにインターネットの質問サイトやSNSで、同じ質問を何度となく目にしてきました。
もちろん、私自身も同じ疑問を持っていた一人です。

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使うことはできるけど…という話

正直な結論を先に書いてしまうと、「使えるかどうかじゃねえ、使うんだよ」という話になってしまいます。
ある程度経験をつんだエフェクター好きベーシストなら、ほぼ同じ意見でしょう。

というのも、(まあピッチシフターで2オクターブ上の音をギュインギュイン鳴らすというのはベースアンプ側で想定されておらず、スピーカーにダメージを与える可能性はあるかもしれませんが)基本的にはギター用のエフェクターをベースに繋いでも普通は壊れることはないわけです。
となると、「このエフェクター、ベースに繋ぐとどんな感じになるのかな?」と思ったら実際に試してみるしかないのです。

ただ、そうは言っても「ベースでの使用に向いているものと向いていないものがある」という点は理解しておく必要があります。
大前提として、エフェクターというものは原則ギター用だからです。
だからこそ「ベース用エフェクター」という別枠のカテゴリーがあるわけで、ベースとの相性が悪いエフェクターを買ってしまうと使い物にならない場合があります。

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ベースに合わないギター用エフェクターの例

例えば歪みエフェクター。
ギター用のオーバードライブやディストーションの多くは、内部で低音域がカットされています。
これによって、激しいドライブサウンドでも低音がもたつかず、鋭い音を生み出しています。
しかし、ギターだと気にならないものの、これをベースに繋ぐと、低音がごっそり削られて軽い音になってしまうというデメリットとなります。

歪み系以外にも、「ギターの周波数帯を前提に設計されているために、ベース用のものと比べると低音域にエフェクトがかからず、ほとんど効果が感じられない」という機種は多く存在します。
コーラスであれば、ギターにかけると高音域がキラキラして綺麗な音になるけど、ベースにかけると音揺れ感が無い。
エンヴェロープフィルター(オートワウ)であれば、高音域がピャウピャウいうだけで、低音域にワウがかからない。
ピッチシフターであれば、ベースの低音域で音を出してもうまく反応しない、等といった感じです。

でも結局は使い方の問題

とはいえ、ギター用エフェクターの特徴をうまく利用して、独特な面白い音を出しているベーシストもたくさんいます。
また、歪み系であっても、イコライザーを備えた機種なら特に問題なくベースに使える場合もあります。
結局のところ、エフェクター使いとしての経験値を上げるためにも、とにかく試してみるのが一番だと私は思っています。

2013年の動画で少し古いですが、この動画では当時のBOSSの歪みエフェクター全機種をベースで比較しています。
低音の量感についてはヘッドホンで聴くと分かりやすいと思いますが、どれも「これはこれでアリ」という感じがしてこないでしょうか?

ベーシストがギター向けに売られているエフェクターを試奏しようとしたら、楽器店の店員さんに「え、ベースですか?うーん…」と渋い顔をされることはあります。
私自身、何度も経験しました。

ですが、気になるものがあったらとにかくベースを繋いでみましょう。
可能であれば同じジャンルのベース用エフェクターと比較すると効果の違いが分かりやすいです。
そして、ギター用かベース用かは関係なく、自分が一番気に入ったものを買いましょう。

ちなみに、このブログでも一応「ギター用エフェクター」というタグで一部のエフェクターを分類しています。
現状このタグをつけているのは、ギター用のマルチエフェクターに加え、ベーシストの足元に並ぶことの少ない「ベース用ではなくギター用のオーバードライブとディストーション」です。

なぜファズを除いているかというと、ファズはあまり「ギターだけのためのエフェクター」というイメージがないためです。
この分類はあくまでも個人的な考えに基づくものですし、今後何らかの変更があるかもしれませんが、今のところこんな感じにしています。
ギター用ディストーションのレビューが中心になりますが、もしよければ参考にしてみてください。

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