Ibanez EHBのヘッドレスベース用独立ブリッジが買えなかった話

Ibanezがヘッドレスベースとして発売したEHBシリーズ。
結構人気が高いようで、中古品が入荷したのを見かけても、程度が良いものだとすぐ売れてしまうのをよく見ます。
そのヘッドレス用ブリッジとヘッド側の弦固定パーツについて、2度に渡り購入を試みました。
先に結論を書いておきます。いずれも失敗に終わりました。

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ベースをヘッドレスに改造したい!

エレキベース、特に弦が多い多弦ベースにおいて、ペグの重量を主因とするヘッド落ちは大きな問題です。
そして、その解決策として有効性の高い一つの方法が、ヘッドレス機構の採用です。
ペグがないだけでヘッド側の重量はかなり軽量化されるので、演奏性は大幅に向上します。

そんなわけで私は以前から、所有している7弦ベースをヘッドレスに改造したいと考えていました。
しかし、7弦ベースに使えるようなヘッドレスブリッジはなかなかありません。
Hipshotの7弦ベース用ヘッドレスブリッジは15.5mmという狭い弦間ピッチに対応していませんし、ABMの独立ヘッドレスブリッジはちょっと高すぎました

そんな私にとって、Ibanezがヘッドレスベースを発売したこと、そしてそのヘッドレス用ブリッジが通常の独立ブリッジと同様の構造で「もしかして(もちろんブリッジ回りの切断は必要であるものの)ほぼ無改造で載せ替えられるのでは?」と感じられたことは大きなニュースだったのです。
私はEHBが「ichikaが導入したメーカー不明の新ベース」的な扱いだった頃から、このベースに注目していました。

【新製品情報】ichikaのヘッドレスベースはIbanezの「EHB」!
このところ脱線が続いている当ブログですが、ここにきてさらに注目せずにはいられないネタが出てきました。 ちょっと脱線ついでに記録を残しておこうと思います。 【※本記事は謎のヘッドレスベースがどこのメーカー製かも不明だった2019年10月に...
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問合せ1回目(2020)

で、今から1年ほど前のこと。
EHBが国内発売されてから少し経った頃、私は近所の楽器店に行った際、店員さんにヘッドレス化構想について話しました。
その店員さんはかなりこの計画を面白がってくれ、「ちょっと星野楽器さんに問い合わせてみましょう!」ということになりました。

ご存じでない方もいるかもしれませんが、Ibanezのオリジナルパーツは楽器店経由で注文すれば個人でも購入することが可能です。
実際、(無改造で他メーカーのギターに載せ替えができるかは置いといて、)ロック式トレモロ「EDGE」シリーズのブリッジ一式をイケベ楽器が販売したりもしています(どえらい値段ですが)

しかし、この時点で星野楽器から得られた回答は「販売はしていない」というものでした。
そりゃそうです。このヘッドレス用パーツを採用した製品は現時点でEHBシリーズしか存在せず、そのEHB自体が発売から1年以内(=市場に存在する全てのEHBはまだメーカー保証期間内)なわけですから、故障修理用であれば購入する必要はありません。
そこで私は、「1年経ったら再チャレンジしよう」と考えました。

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問合せ2回目(2021)

で、先日改めて星野楽器に問い合わせを行ったのですが、オチは最初に書いた通りで、結局ダメでした。
というのも、販売していない理由というのが以下のようなものでした。

・EHBシリーズは世界的に人気のモデルで、注文数が非常に多く、生産が間に合っていない。
・そのため、MR5HS BridgeやHeadpiecesなどのリプレイスメントパーツは単品販売に至っていない。
・将来的にパーツ販売を行う予定はあるが、時期・価格については回答できない。

要は今作ってる楽器の分で手一杯なのでパーツのバラ売りをする余裕はないという話ですね。
また、もしかするとコロナ禍による流通の問題等もあるのかもしれません。

というところで、残念ですがヘッドレス化計画はまだまだ先になりそうです。

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