【ボード固定】BOSSエフェクターの裏蓋にマジックテープを貼る方法

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久々にBOSSのコンパクトエフェクターをエフェクターボードに組み込むことにしました。
で、なんとなく調べてみたところ、「BOSSコンにマジックテープを貼る方法」として個人的に最適解だと思っているやり方がネット上にあまり出てこなかったので、このブログで紹介しておきたいと思います。
(※2019年以降、ゴム足底面の形状が変更されているようですが、それでも個人的にはこの記事で紹介した方法を推したいです)

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※前提

私はこれまで色々なエフェクター固定方法を試してきました。
しかし、「固定の確実性」と「ボードのレイアウト変更・微調整のしやすさ」を一定のレベルで両立するには、結局「エフェクターの底面にマジックテープを貼る」というのが最も良い方法だと考えています。
「エフェクターの中古価値を落とさないやり方」みたいなのも過去に考えたのですが、固定が確実とはいえず、やはりマジックテープ貼り付け方式の方が優れていました。

※よく使われる「マジックテープ」「ベルクロ」という呼び名は登録商標であり、あくまで特定メーカーの商品を指す名前です。
そのため、各楽器関連メーカーは「マジックテープ」という商品名を使っておらず、本来ならばユーザー側としても一般名詞として「面ファスナー」と呼ぶべきです。
ただ、今回この記事では分かりやすさ重視で「マジックテープ」と表記しています。
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どうやってマジックテープを貼る?

さて、BOSSのエフェクターの底面にはこのように巨大なゴム足がベッタリと貼り付けられています。

ゴムには糊がつきにくいので、ここにマジックテープの粘着テープ面を貼っても結構すぐに剥がれてしまいます。
One ControlからPit Hook BIという、このゴム足に対応した形状のマジックテープが発売されていますが、これは粘着力はかなり強いものの、マジックテープがあまりに細すぎて固定力に不安を感じる人もいるでしょう。

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じゃあ真ん中の銀色のシールが貼ってある部分にマジックテープを貼るのはどうか?
これもダメです。
この部分は一段へこんでおり、ここにマジックテープを貼ってもボード側のマジックテープとしっかり噛み合わないうえ、銀色のシール自体がゴム部分から剥がれやすいのであまり意味がありません。

そこで登場するのが、ProvidenceのLE-EBP エフェクターボトムプレート for BOSSです。
底面のネジを外して裏蓋をこのプレートに付け替えることで、ベッタリとマジックテープを貼ってしっかり固定することができます。
これを使うのがベストな方法だと思います。

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安く済ませる方法

ただこのプレート、「元々の裏蓋は綺麗なままとっておき、売却するときには元に戻す」という人にはすごく良いのですが、そのあたりを気にしないのであれば、実はわざわざ買う必要はありません。

BOSSコンは、ゴム足を剥がしたうえ、裏蓋をひっくり返してねじ留めするという方法によって、しっかりマジックテープを貼ることができるのです。
製造時期によってはこのゴム部分を剥がすのが大変だったりするのですが、最終的に裏返すのでそこまで綺麗に剥がす必要はありません。

これをひっくり返して再度ネジどめしたら、マジックテープを貼り付ければOKです。
個人的にシリアルナンバーは本体にくっついていてほしいので、銀色のシール部分も一緒に貼り付けてみました。

これだとちょっと固定が甘いと感じたので、もうちょっとマジックテープを足して最終的にこんな感じになりました。

これでBOSSのエフェクターでも、底面にしっかりマジックテープを貼り付けてエフェクターボードに固定することができます。
このやり方は昔から定番の手法で、過去にFree The Toneの林氏も紹介していました。
エフェクターに手を加えることに抵抗がない人にはオススメできる方法ですので、ボードへの固定に困っている方は試してみてください。

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