ベース用エフェクターボード 2020秋

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「ボードに入れるエフェクターの数を減らしつつ、使える音色は増やしたい」という矛盾を解消すべく、マルチエフェクターを導入しました。
それに伴い、エフェクターボードを組み直しました。
肝心のマルチがぜんぜん今時っぽいやつじゃないのが個人的なポイントです。

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前回からの変更点

前回のボードがこちら。

ベース用エフェクターボード 2020夏
エフェクターボードをちょっと組み換えました。 使用するエフェクター自体はあまり変わっていないのですが、プリアンプの追加により配置を詰める必要が出てきたので、いくつか変更を加えました。

この状態から、音色を変える目的のエフェクターをマルチに置き換え、パワーサプライをスティックタイプのものに変更、ついでにソルダーレスケーブルの配線をGeorge L'sの赤に変えてみました。
接続順としては、コンプ→ラインセレクター(→マルチエフェクター)→ブースター→プリアンプ となっています。

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MUSIC WORKS / Effector Bag’N Board

バッグンボードのMサイズに合わせて作った自作ボードを継続使用。

【Bag'N Board用】MDFを材料にエフェクターボードを安く自作
MUSIC WORKSのバッグンボードを久々に使おうとしたところ、エフェクターボードの布地が剥がれてしまっていたのを補修しようとしたのですが、結局上手くいかず修理は断念しました。 以前販売されていたMUSIC WORKS純正品の別売り木製エ...
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Studio Daydream / PEDAL AID 3 V3.5

前に使っていたパワーサプライ、FREE THE TONEのPT-3Dには何の不満もなかったのですが、エフェクターの構成が変わったことで消費電流の面で不足が発生してしまったため、以前から気になっていたStudio Daydreamの細長いパワーサプライに入れ替えました。

【レビュー】Studio Daydream PEDAL AID 3 V3.5
エフェクターボード構築の都合上、パワーサプライを変更しました。 ボードのスペースを有効活用できる、スティックタイプのパワーサプライです。

なお、各エフェクターに電源供給するためのDCケーブルには、相変わらずOtodelの製品を使用しています。
その剛健な作りゆえ、以前はパワーサプライからの配線に一工夫が必要だったのですが、DCジャックが天面にあるパワーサプライに変更したことで、結果的にその問題点も解消されました。

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Otodel / DC Doubler DCU8

新しいパワーサプライにも18Vアウトが無いため、マルチコンプを18V駆動するためのこちらの昇圧器も続投です。

【レビュー】Otodel DC Doubler DCU8
エフェクター用の9V電源を昇圧し、18Vでエフェクターを駆動するための昇圧器です。 そのような用途の製品は他のメーカーからも出ています。 しかし、色々と調べてみた結果、それらの類似製品よりも信頼性が高いと感じられたOtodelの製品を購入し...

EBS / MultiComp Blue Label

一番先頭は相変わらず最新版マルチコンプ。
コンプは常時ONのため、間違って踏んでOFFにならないよう後列に置いています。

【レビュー】EBS MultiComp Blue Label(最新型)
大定番ベース用コンプレッサー、マルコンことマルチコンプの最新バージョンです。 正直言います、あんまり買うつもりはなかったのに良すぎて思わず買ってしまいました。 ベース用のコンプとして、非常に完成度が高いと思います。

BOSS / LS-2 Line Selector

マルチエフェクターを導入すれば通常この手のループセレクターは不要になるのでしょうが、EPITOMEは単にエフェクターを3台並べているのと同じなので、まとめてエフェクトをON/OFFするためのLS-2も残留です。

【レビュー】BOSS LS-2 Line Selector
エフェクターをまとめてかけたいときに使っているラインセレクターです。 どうもリアルで使っている人をあまり見ないような気がします。 その一方、Twitterではちょくちょくユーザーを見かけますね。

※BOSSエフェクターの固定方法はこちら↓

【ボード固定】BOSSエフェクターの裏蓋にマジックテープを貼る方法
久々にBOSSのコンパクトエフェクターをエフェクターボードに組み込むことにしました。 で、なんとなく調べてみたところ、「BOSSコンにマジックテープを貼る方法」として個人的に最適解だと思っているやり方がネット上にあまり出てこなかったので、こ...

Electro Harmonix / EPITOME

自分にとって必要不可欠であるコーラス・空間系と、さらにピッチシフターも加えて1台でまかなえるマルチです。
コーラスの音色が物凄く好みか、と言われると正直そうではないのですが、このシンプルさはやはり複雑なマルチが苦手な人間には魅力です。

【レビュー】Electro Harmonix EPITOME
エレハモのマルチエフェクターです。 シンプルな操作感ながら、この機種独自の機能も搭載された面白エフェクターです。 電源はDC9Vアダプター(※専用アダプター付属)、電池駆動不可。

MBT Custom Preamp / Buffer & Boost

こちらのブースターもプリアンプの手前に残留。
ただ、「マルチエフェクターはアナログのブースターと組み合わせると化ける」的な話をよく聞くので、試しにEPITOMEの前段に繋いでみたところ、確かに音がグッと前に出る感じになったので、これは接続順を変更するかもしれません。

【レビュー】MBT Custom Preamp Buffer & Boost
ブースター、正直これまであまり興味を持っていなかった系統のジャンルです。 しかし、実際に使ってみてその有用性を理解しました。 ギタリスト向けのものというイメージでしたが、ベースで使っても「なるほど」という効果が得られました。

NeotenicSound / DynaForce

一番最後はこのプリアンプ。
ベースアンプのリターンに繋いで直接パワーアンプを駆動する使い方もできる、というのもポイントですが、やはりこのイコライザーが非常に優秀です。

【購入後再レビュー】NeotenicSound DynaForce
買っちゃった。 以前レンタルで使って好感触だったお高いプリアンプをついに購入しました。 電源はDC9Vアダプター、電池駆動は不可です。

Sonic Research / Turbo Tuner ST-300 mini

チューナーはもうずっとこれです。
プリアンプのチューナーアウトから接続しています。

【レビュー】Sonic Research Turbo Tuner ST-300 mini
一つ前の型であるST-200から私が世界一信頼している、史上最強のチューナーです。 電源はDC9Vアダプター。 MXRサイズのST-300は9V電池が入りますが、小型版であるminiの方は電池は使えません。

ToneGeek & George L's / ソルダーレスケーブル

パッチケーブルはToneGeekのプラグを継続使用、線材だけGeorge L'sに変更。
ただ、George L'sは昔使ってたことがあったんですが、音は良いのですが「こんなに硬かったっけ!?」というぐらい硬くて取り回しに難儀したので、ちょっと次に配置変更するときは使わないと思います。

【レビュー】ToneGeek ソルダーレスケーブルキット
ここ最近はきっちりエフェクターボードを組むことがあまりなかったのですが、久々にちょっとしたボードを組むことになりました。 そこで、Twitterで知った安いソルダーレスケーブルを購入してみました。 これがなかなか良かったので、このブログで紹...
【ソルダーレスケーブル比較】「もうGeorge L'sは使わないな」的な話
私はこれまで、何種類かのソルダーレスケーブルを使ってきました。 種類が少ないうえ、使っていた時期にバラつきもあるのですが、既存の情報は無視して自分の感じたままの比較結果を書き残しておきます。 種類は決して多くないですが、ネット上に溢れる実際...

以上、2020年10月現在のエフェクターボードでした。
このご時世でライブの予定もないのに。

【追記】
思うところあってボードを小型化しました。↓

ベース用エフェクターボード 2020冬
エフェクターボードの小型化を決意し、ボードのサイズを一回り小さくしたことに伴ってエフェクターの入れ替えを行いました。 できれば外したくないエフェクターもありましたが、現状たいした演奏活動もしていないので、身の丈に合った機動性を優先することに...

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