エフェクターボードの小型化を決意し、ボードのサイズを一回り小さくしたことに伴ってエフェクターの入れ替えを行いました。
できれば外したくないエフェクターもありましたが、現状たいした演奏活動もしていないので、身の丈に合った機動性を優先することにします。
前回からの変更点
前回まではMUSIC WORKSのEffector Bag'N BoardのMサイズに合わせて自作したボードを使っていました。

今回からは、ワンサイズ小さいSサイズのバッグンボードに合わせた自作ボードを使います。
接続順は、コンプ→ループセレクター(→ディストーション→モジュレーション+リバーブ)→プリアンプ となっています。
チューナーはプリアンプのチューナーアウトから繋がっています。
MUSIC WORKS / Effector Bag’N Board
ボード自体はダイソーで買った材料で自作したものです。

Studio Daydream / PEDAL AID 3 V3.5
Studio Daydreamのスティック型パワーサプライは続投。
自分のボードに合う省スペースなパワーサプライとしては現状ほぼこれ一択です。
なお、各エフェクターに電源供給するためのDCケーブルはOtodelの製品です。

ALBIT / GREAT COMPRESSOR GC-3 MARKⅡ
先頭に置くコンプはALBIT GC-3の新型に変更。
ちょっと小さめのサイズ感で小型ボードでもレイアウトしやすいです。
コンプは常時ONのため、間違って踏んでOFFにならないよう後列に置きます。

Otodel / Effect Changer Loop 1 ECL1
ミニサイズのループセレクターとして導入したECL1を右端手前に配置。
これによって簡易的に複数のエフェクターをまとめてON/OFFできます。

ZVEX / BOX OF METAL
ZVEXの激歪みディストーション、久々に前線復帰です。
横向きの筐体がうまくボード手前側に収まることもあって入れてみました。
非常にベース向きのディストーションだと思います。

ZCAT Pedals / Q-MOD 2
モジュレーションとリバーブが1台に収まったエフェクターです。
コーラス&リバーブとして使用しています。
これも横向きで収まりが良いです。

NeotenicSound / DynaForce
最終段に置くプリアンプは変わらず。
ボード小型化で外すかどうか一番悩みましたが、これはどうしても外せませんでした。

状況に応じてリターン挿しでも使えるのはやはり非常に便利です。

Sonic Research / Turbo Tuner ST-300 mini
プリアンプのチューナーアウトから接続。
このチューナーも他では替えが効きません。

ToneGeek / ソルダーレスケーブルキット
パッチケーブルはToneGeekのソルダーレスケーブルです。

前に一度ケーブル部分だけGeorge L'sに変えたのですが、あまりに取り回しが悪かったので、結局デフォルトのCANAREケーブルに戻しています。

TRUE DYNA / EFSH-02-B
ブログに書いた順序と前後しますが、ボード組み換え後に蓄光素材のフットスイッチハットを装着しました。
踏みやすさだけでなく、薄暗いところでの視認性も向上しました。

というわけでボードのサイズを小さくしつつ、欲しいものは極力詰め込むことができました。
以前使っていたブースターもできれば残したかったのですが、スペースの都合上今回は外しています。
ただ、ここまで書いておいてなんですが、実は事情によりこのボードは既に解体しており、今また自分の環境に最適な組み合わせを練り直しているところです。
極力無駄を省きつつ、音質を犠牲にせず、出したい音を網羅し…というのは難しいものですが、試行錯誤はまだまだ続きそうです。
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