【購入後再レビュー】NeotenicSound / DynaForce

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買っちゃった。
以前レンタルで使って好感触だったお高いプリアンプをついに購入しました。
電源はDC9Vアダプター、電池駆動は不可です。

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直接オーダーによる仕様変更

全体的な感想は以前レンタルした際に書きましたので、そちらをご参照いただければと思います。

【レンタルレビュー】NeotenicSound / DynaForce
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で、私は今回、製造している「えふぇくたぁ工房」に直接オーダーしました。
その際、正式に注文する前に、気になっていた点をいくつか質問してみました。

まず、フットスイッチを「ONとミュートの切り替え」ではなく「ONとバイパスの切り替え」にできないか?という点。
「その方がON/OFFしながら音の変化をチェックできて便利では?」と思ったのですが、DynaForceはエフェクターではなくベースアンプのプリアンプ部分を抜き出したものとして設計されており、フットスイッチの仕様変更はアップチャージを支払えば可能ではあるものの、推奨していないとのことでした。
また、リターン挿し(※後述)で使う前提であれば「ONとミュートの切り替え」であることが必須とのことで、なるほどと納得し、フットスイッチに関しては通常仕様でオーダーしました。

それとは別に、LEDのカラー変更についても聞いてみました。
デフォルトの仕様では「ONのときに赤、ミュートの時に緑」だったのですが、個人的に信号の色のイメージのせいでどうも違和感があったので、感覚的に分かりやすいよう逆の「ON時は緑、ミュート時は赤」にしてもらいました。
これに関しては特に追加料金はかかりませんでした。

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リターン挿しでさらにクリアなサウンドに

で、先日スタジオに入った際、レンタル時には試せなかったリターン挿しも試してみました。
「リターン挿し」とは、プリアンプのアウトプットから、ベースアンプのインプットジャックではなく背面のリターンジャックに繋ぐ接続方法です。
DynaForceは「イコライジングエフェクターではない本来の意味でのプリアンプ」としても使用でき、アンプのリターン端子から直接パワーアンプを駆動することができます。(参照↓)

【リターン挿し?】プリアンプとイコライザーの違いとは何なのか
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普通にインプットから繋いでももちろん良い音なのですが、リターンから繋ぐことでさらに一枚膜が剥がれた感じというか、極めてクリアで立体的な音像を得ることができました。
これにより、「どこでも自分の音を出したい」という多くのベーシストが抱える問題を、かなり高いレベルで実現できるのではないかと思います。

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価格に見合うだけの実力

気軽におすすめできる価格では決してないですが、今まで様々な機材を試してきた中でも、かなり満足感が高いものであることは間違いありません。
前にも書いた通り、NeotenicSoundの製品を取り扱っている大手楽器店は大阪心斎橋のイケベプレミアムベースぐらいですが、楽天市場で購入可能なので、楽天ポイントを貯めている方は楽天経由で購入するのもありでしょう。
中古品が通販サイトに出る可能性もあるので、気になる方は定期的にチェックしてみることをおすすめしますが、まあ個人的な意見ですが個人製作品はビルダーさんから直接購入したいところです。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓

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