【レビュー】MOOER / Ana Echo

MOOERのミニサイズエフェクターです。
今回は、BOSSの名機、DM-2を再現したとされるアナログディレイです。
安いこともあって、ギタリストで持っている人は結構多いのではないかと思います。

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MOOERというメーカーに対する評価

MOOERに関しては、以前トライアングルビッグマフを模したTriangle Buffを紹介しました。

【レビュー】MOOER / TRIANGLE BUFF
ミニサイズのビッグマフ系エフェクターです。 2014年購入(売却済)。 発売された当時、これはエフェクター愛好家に結構な衝撃を与えていたと思います。

そこでも書きましたがこのMOOER、出てきた当時からパクリメーカー的な扱いでした。
また、「最近はオリジナリティのある商品を出しているな」と思っていたら、少し前から噂があった「Electro Harmonixのデジタルエフェクターのプログラムをパクった」という件も詳細が明らかになり、エレハモとの裁判に敗訴したようです。
やっぱりなんかイメージ悪いですね。

とはいえ、1981年~1984年に製造されたBOSS DM-2は根強い人気から中古価格も高く、このAna Echoが発売された当時は完全に廃番で、「BOSSがDM-2wとして正式に復刻する」など想像もできない時期だったので、代替機としての存在感はなかなかのものでした。
私が所有していたものは小さいノブが黒一色で視認性が悪かったですが、現行品は目盛りに白いラインが入っており、セッティングが分かりやすくなっています。

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音色の特徴

ベースで弾いている良い動画がなかったので、こちらのDM-2との比較動画を。

この動画の通り、音質としてはかなり近いものの、Ana Echoの方がディレイ音に硬さがあります。
ただ、このちょっと硬めのディレイ音がベースに使うには結構良かったんですよね。
ディレイ音が柔らかすぎると、ベースの低音に使うとリバーブっぽくなってしまい、ディレイとしての存在感が薄くなりがちなんですが、このデジタルほどではないクリアさを持つディレイ音は自分の用途にはぴったりでした。

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コントロールの特徴

コントロールは、ECHO、INTENSE、REPEATの3つ。
ECHOはディレイ音の音量、INTENSEはリピート回数で、この2つがミニサイズのノブになっています。
中央の1つだけ大きいつまみがREPEAT、ディレイタイム(20ms~300ms)です。

ディレイタイムは通常、反時計回りで短く、時計回りに回していくと長くなるんですが、このREPEATノブは逆に時計回りでディレイタイムが短くなります。
これは元ネタのBOSS DM-2を踏襲したものです。

発振音がなかなか鋭くて気に入ってたんですが、ディレイタイムの挙動が逆ということは、当然つまみを反時計回りに回すと発振音のピッチが下がり、時計回りでピッチが上がるということになります。
他のアナログディレイに慣れていると混乱しそうですが、「上げるとピッチも上がる」というのは一度覚えれば分かりやすいとも言えそうです。
また、発振操作に重要なREPEATつまみだけが大きいサイズというのも、よくできているなと感じたポイントのひとつです。

2015年に本家BOSSのWaza CraftシリーズからDM-2wが復刻され、もはやAna Echoの出番は無いのでは?という気もしますが、そうは言ってもミニサイズでトゥルーバイパスというのはまだ需要がありそうです。
なんせ安いですし。
最近はVALETONのAD-10という、ミニサイズでバッファードバイパスな選択肢もありますので、用途に応じて選ぶのが良いかと思います。

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